肩こりにマッサージは本当に体に良いの?
男性が悩む症状2位 女性が悩む症状1位それが肩こりです。
本当に数多くの人が悩んでいるので現代病と言われています。
ついつい気づいたら肩に手がいってしまう。
肩が凝り過ぎて吐き気がする肩こりは治らないから上手く付き合うしか無い。
そんな風な体験や思っている人がいると思います。
それで、職場の近くのマッサージに行ったりするけどマッサージに行ってその日はいいけどまたすぐに凝ってくるこれの繰り返し本当にしんどい。
Rinatoに来院されるまではそんな事の繰り返しだった言う人はたくさんいます。
結論からいうとどんなにマッサージが上手い人がマッサージをしても肩こりがその場改善があったとしてもなかなか根本的な改善にはなりづらいと思います。
えっ、肩こりはマッサージすればいいんじゃないの?と
思われる方は注意が必要ですね。
これは僕の経験上の話ですが、僕は以前勤めていた所がマッサージを中心にした整骨院で働いていました。
練習は朝からと帰る前までずっと頑張って練習をしていました。
それのおかげでマッサージの技術はかなり上がったとおもいましたが、一向に頑固な肩こりは取れない。
毎日気持ちいいからと言ってくれながらその人は毎日来てくれていました。
それはそれで嬉しいのですがやはりこれはおかしいと思いどうすれば肩こりが
改善するのかを研究していました。
そのおかげで肩こりにパターンがあると言う事に気づく事ができました。
肩こりは3つに分ける事ができます。
押して楽になる肩こり
引っ張ると楽になる肩こり
肩を触ってはいけない肩こり
実はマッサージのように強く押したりしていいのは、押して楽になるパターンの人だけなんです。
もしこれ以外のパターンの人に押したりすると逆効果になってしまう。
なので肩こりでマッサージに行ったのに次の日にすごく肩が重くなってしまったという人は少なくないんじゃないでしょうか?
そう、マッサージをする人でもこんなパターンを知らない人ばかりです。
そういう人に当たってしまうと時間もお金も無駄になってしまいますよね。
では自分がどのタイプか見分ける方法を教えましょう。
1 片方の手で肩を押さえます。
2 手で押さえている肩の腕を後ろにグルグル10回まわします。
たったこれだけ。
これで肩の周囲が軽くなったらあなたは押して軽くなるタイプの肩こりです。
もちろん押して楽になるから強く押してもいいというものではありません。
たまに痛い方が効きますよね?
という質問を受けますがそうではありません。
あくまで気持ちよく力が抜けた状態でマッサージを受けないとそれが逆効果になってしまいます。
それだけを気をつけてマッサージを受けるようにしてください。
これで軽くならなかったら次の検査に行きましょう。
1 片方の手で肩をつまみます。
2 さっきと同じく肩をグルグル回します。
これで軽くなったらあなたは肩を引っ張ると楽になるタイプの肩こりです。
このタイプの人はマッサージはすると逆にこりを作るような事になりますが、ストレッチは適応するので、肩周りをストレッチしていきましょう。
ストレッチもやっていい人とダメな人に分かれます。
誰もがストレッチをすると健康になる訳ではありませんので、気をつけてください。
これで軽くならなかったら、次の検査に行きましょう。
1 脇の下に手をいれます
2 脇の下から肩を少し持ち上げます。
3 脇の下の手で上下にこすります。(20秒)
これを繰り返しやっていきます。
これで軽くなったら肩を触ってはいけないタイプの肩こりになります。
まさにマッサージやストレッチなどの肩そのものに刺激を入れる事も逆効果になりますのでそれは気をつけてください。
ここまで肩こりの3つのパターンについて解説してきました。
今まで聞いた事無いと思いますが、これをするだけであなたの肩こりももっと楽になりますのでやってみてください。