ぎっくり腰の効果的な治し方
寒くなるとどうしても多くなるのがぎっくり腰!!
1回はぎっくり腰になった事があるという人は多いのではないでしょうか?
なった事はなくても周りにそんな人がいるという人も含めればほとんどの人が該当するぐらい一般的です。
あまりにひどい人はぎっくり腰で入院する人もいるぐらい。
今回はそのぎっくり腰について書いていきますね。
ぎっくり腰も大きく分けると3つのパターンにわかれます。
1 筋肉を痛めたパターンのぎっくり腰の治し方
筋肉性ぎっくり腰とでも言いましょうか、
特徴は
・痛む場所が脇腹の下ぐらいで背骨の横
・体勢で言うと前にかがむと痛みがひどくなる。
・とりあえず痛みがすごく辛い
・シビレなどはでない
こんなのが大きな特徴になります。
このぎっくり腰を治す為には何をすれば良いか?
まず、安静にする事が一番大事です。
痛みがひどいんですが2日・3日と時間と共に楽になるので最初は辛いですが、無理をせず安静にするのが一番治りがいいんです。
逆にストレッチやマッサージなど痛む所にやってはいけません。
たまにマッサージに行ったり整骨院でマッサージをされて逆に動けなくなってしまったという人はまさにこれです。
せっかくぎっくり腰を治そうと、行ったにも関わらずひどくなって帰ってきてしまっては何の意味もありませんよね。
逆に言えばゆっくり休んでいればある程度はすぐに治るで心配しないでください。
2 関節を痛めたパターンのぎっくり腰の治し方
関節性ぎっくり腰です。
特徴は
・痛む場所は背骨の上ぐらい
・背骨の上が熱くなっている
・立ち上がりや動作の始めに痛む
・長時間同じ姿勢をとっていられない
・シビレはあまりでない
大きな特徴はこんな感じです。
この関節性ぎっくり腰の治し方は
まずこれは安静にしているだけでは時間がかかります。
長い人になると痛みを1ヶ月以上感じてしまいます。
病院に行って痛み止めなどを飲んで痛みを止めるという方法もありますが、もちろんそれだけでは本当にこのぎっくり腰を治すことにはなりません。
ではどうすれば良いか?
【全身の血流をよくする事を意識する】
もちろん最初の1日目は動かすとしんどいと思いますが、2日目以降はあまりに安静にしすぎると逆にぎっくり腰の痛みがなかなかひかなくなります。
なので
全身運動(歩く)
食事を気をつける(アルコール・甘いものを控える)
睡眠をよくとる
以上の3点を守っていくと
すごく早くこのぎっくり腰は治す事ができます。
3 腰椎椎間板ヘルニアがひどくなるぎっくり腰の治し方
ヘルニア性ぎっくり腰と言うものです。
多分ご存知ないと思いますが、日本人の6割はヘルニアを持っているといわれるぐらい実はヘルニアというのは多いんですね。
けど症状を出す人はその内の何割かだけで、気づいてない人も多いんですがそれがぎっくり腰とともに症状が表れだします。
このパターンが一番ぎっくり腰の中でも治りにくいんです。
完治までに3ヶ月以上かかるのもざらにあります。
もちろんここから腰痛に悩まされる人もいるので何年もという場合もあります。
ではこのパターンのぎっくり腰の治し方はどうすれば良いのか?
先に特徴は先ほどの関節性のぎっくり腰と似ています。
・何をしていても痛みがある
・シビレを太ももの後ろなどに感じる
・動かす事はある程度できるが痛みを伴う
大きな特徴はこんな感じです。
治し方も関節性の時と同じですが時期によって
体操を取り入れて行く事も有効になります。
ある程度動きがでてきたら、背骨をそる動きをとる事によってかなり早く治す事ができます。
以上3つのパターンがありますが、どれも元々腰痛をもっている人がなりやすいという特徴があります。
また当院の整体のように全身の血流を良くして部分的な治療を進めていくと効果がでやすいものばかりです。
間違っても痛い所をマッサージや良かれと思ってストレッチなどを繰り返しているとぎっくり腰が治るどころかひどくなる場合が多いので注意が必要です。
自分でなんでも治そうとせず、専門の先生に見てもらうのが結局一番早い治し方だったりするので我慢せず信用できる先生にみてもらいましょう。